――小沢氏は嫌疑不十分で不起訴ということだが
「共謀には共犯者の行為を通じて自らの犯罪をする意思が必要。有罪を得るだけの証拠が足りなかった」
――検察内部で積極論と消極論があったのか
「個々の検察官によって証拠の見方は違う。お互いに確認しながら一つの結論を引っ張ってきた」
――虚偽記入の動機は
「土地購入の原資を隠すことが目的」
――原資は解明できたのか
「原資が何も分かっていなければ、起訴とならない。(土地代金の原資となった)4億円は陸山会の前に一度、小沢議員に帰属している。どういう金かは公判で明らかにする」
――この4億円の一部はゼネコンからのものか
「それは言えない」
――小沢氏が記者会見で説明した原資は違うのか
「今日の時点では否定も肯定もしない。必ずしも小沢議員の説明をそのまま認定しているわけではない」
――今後、陸山会以外の(小沢氏関係の)政治団体は追及するのか
「具体的なことは念頭にない。現時点で立件すべきものは立件した」
――小沢氏の供述調書は公判の証拠として出すか
「一般論としてはそう。これから検討する」
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